モロヘイヤを使った血圧を下げるジュース
モロヘイヤが健康食として活躍していたのは意外と古くエジプトの王様が病気になった際にモロヘイヤのスープを飲んでみると回復したそうで、モロヘイヤはアラビア語で「王家のもの」という意味を持ちます。
古代から活躍していたモロヘイヤが日本に広まったのはここ最近の1980年代だそうですが、今やすっかり健康野菜の定番として定着しましたね。
モロヘイヤ体内に含まれる余分な塩分を排出してくれるカリウム、血管を丈夫にしてくれるカルシウムなどが豊富なスーパーフードです。
また、βカロテンも豊富に含まれているため、強力な抗酸化作用で体内の活性酸素を抑制してくれます。βカロテンは増えすぎた悪玉コレステロールの酸化を防いでくれるため動脈硬化の予防にも貢献してくれます。
モロヘイヤに含まれる主な成分
■カリウム
塩分のとりすぎは血圧に大きく関係していますので、高血圧予防の基本的なアクションには減塩が入ってきます。体内にある余分な塩分を排出させることで塩分過多で起きる血圧のトラブルを予防することが出来るのですが、そこで登場するのがカリウムです。カリウムは体内にある余分な塩分を排出してくれる働きがあります。
■カルシウム
カルシウムが不足すると骨に含まれるカルシウムを血液中に補給していきます。血管にカルシウムが流れ込むと血管の筋肉が収縮して血液が流れにくくなり血圧が上昇します。また、カルシウム不足が続くと血液に溶け出したカルシウムが血管壁に付着し動脈硬化を起こしやすくなります。そのため、血管のコンディションを正常に保つためには、食品からカルシウムを補給する必要があるんです。
■βカロテン
βカロテンは動脈硬化を防ぐために活性酸素に作用し、血管を柔軟にするように働きます。血管が柔軟になることで、血液の流れがスムーズになり、血圧の上昇を抑制してくれます。βカロテンはビタミンAに変化することができます。このビタミンAには、皮膚や粘膜の健康維持や細菌やウイルスから体を守ってくれる働きがあります。
■ムチン
モロヘイヤのネバネバに含まれるムチンというタンパク質の化合物は腸内でコレステロールや糖質の吸収を抑えてくれたり、胃の粘膜を保護してくれます。
モロヘイヤを使ったジュース
■モロヘイヤのミックスジュース
ヨーグルトにはカルシウム、トマトにはリコピン、バナナにはカリウムとこちらのレシピには豊富な血圧対策の成分が含まれています。なお、甘酒には「酒粕から作る甘酒」と「米麹を混ぜて作る甘酒」の2種類があります。血圧上昇を抑制するのに期待できるのは、米麹から作った甘酒となります。
詳細は以下クックパッドのリンクよりチェックしてみてくださいね。 麦ご飯モロヘイヤ葡萄トマトバナナジュース by 白雲堂
■モロヘイヤのグリーンスムージー
■モロヘイヤのダイエットジュース
■モロヘイヤといちじくのジュース